『私のかあさんは、知的障がい者でしたが、私にとって最高の母でした』
障がい者たちを、ここまで幸福に 活き活きと描いた映画が過去にあっただろうか
両親は知的障がい者 貧しくとも こんなに豊かな家族の物語
9/17 江東区文化センター ホール
10/15 ティアラこうとう (江東公会堂)
《各会場 開演時間》 ①10:30 ②14:00
寺島しのぶ 落非 実結子 安達祐実 渡辺いっけい 東ちづる 宅麻伸 小倉蒼蛙 辰巳球郎 東ちづる 渡辺梓
こども家庭庁こども家庭審議会推薦 児童福祉文化財
「わたしのかあさん」
公式サイト www.gendaipro.jp
映画 『わたしのかあさん一天使の詩』のテーマ
児童福祉文化賞(児童健全育成推進財団選定)受賞の児童文学『わたしの母さん』小学 澄子作が原作。
校4年生の高子が、 両親の知的障がいに気づき、する。 「世間」の声や目線に押しつぶされ、 「恥ずかしい、よその家の子になりたい」 と思い詰める。 物語は、障がい者福祉施設園長となった現代の高子(常盤貴子)を取り巻く状況と、1980年代の母・ 清子(寺島しのぶ)との回想エピソードを中心に展開する。冒頭から、実際に障がいがある子どもたちが自然な姿で登場し、俳優らとにぎやかにかかわる。 家族の葛藤のエピソードは、監督自身が知的障がいがある娘を抱え、社会と向き合ってきた、という経験に裏打ちされている。 さらに清子の母・ 秀子のエピソードや、 社会福祉の父・糸賀一雄の足跡も紹介されることで、戦後3世代 4世代にわたり、制度や偏見をこえてきた人々の営みも伝わってくる。 「武器よりも福祉にお金を」 「なんで誰も戦争を止めないんだ」など、現代の日本や世界への率直なセリフもためらわず盛り込まれる。認知症、ヤングケアラー、共働き、など様々な社会的課題も意識されるだろう。 「善をもって、 悪に「報いる」。 弱さを抱えた小さな家族の前向きな姿が、戦いに満ちた現代世界に一筋の光を見せてくれる。
上映会のお知らせ 各回山田火砂子監督舞台挨拶を予定(開演後、本編上映前)
2024は各回30分前 (予定) ・1回につき~2時間30分 ご挨拶と映画本編110分ほど)は字幕付上映
東京メトロ東西線「東陽町」駅1番出口より徒歩5分
9/17 (火) 江東区文化センター ホール
10/15(火) ティアラこうとう 小ホール
都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉」駅A4出口より徒歩4分
前売券販売 現代ぷろだくしょん (03-5332-3991)
《各会場開演時間》 10:30, 14:00.
製作協力にても可
●前売券一般:1,300円 当日券 一般:1,800円
●障害者手帳をお持ちの方: 1,000円 当日一般:1,500円/小学生: 800円
割引 60歳以上の江東区民の方:1,000円
良い映画を観る会 070-8933-5703